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【芒種】気温と湿度が高いこの季節は「脾」に注意!免疫力アップのためにも

美腸カウンセラー®のタワリカです。


コロナ自粛が解禁になったかと思いきや、入梅の季節になりました。一年で最も雨が多く、また湿度が高く、体の中にも湿気が溜まりやすい時期です。


体内の水分調節がうまくいかず、体がだるく、むくみやすくなり、気分も憂鬱になります。

また、下痢になる人も増え、鼻水や鼻づまりで苦しむ人も増えるのも特長です。



身体に溜まった湿気のことを「湿」と呼び、湿が過剰に停滞して排出されにくい状態になっていることを「湿邪」といいます。


湿邪になると傷みやすい臓器が「」です。 東洋医学でいう「脾」は、いわゆる胃や脾臓をさしますが、つまりは、消化器官と深く関連する臓器のことです。脾が弱ると消化吸収の能力が衰えて食欲不振や胃痛、消化不良などを起こしやすくなります。冷たい物の取り過ぎや、必要以上の水分の取り過ぎも、むくみやだるさ、胃腸障害の原因になります。お腹が張ったり、下痢などの症状も体内の水分が滞るために起こしやすくなります。


ちなみに、脾臓(ひぞう)は、にぎりこぶしほどの大きさをしたスポンジ状の軟らかい臓器で、腹部の左上、肋骨のすぐ下に位置しています。心臓から脾臓へ血液を供給するのが脾動脈です。脾動脈によって脾臓へ運ばれた血液は、脾静脈によって脾臓から運び出され、より太い静脈である門脈を通じて肝臓へと運ばれます。


脾臓には、肺炎球菌 Streptococcus pneumoniae、髄膜炎菌 Neisseria meningitidis、インフルエンザ菌 Haemophilus influenzaeといった特定の種類の細菌に対する防御の役割があります。



「脾」の機能としては


①免疫力を高める・・・感染に対する防御を担う器官系(免疫系)の一部です。リンパ球と呼ばれる白血球をつくっており、そのリンパ球は抗体(異物による侵入から守る特殊なタンパク質)をつくります。


②血液を浄化・・・血液をろ過することにより、不要な物質を取り除きます。細菌、真菌、ウイルスなどの微生物を消化する食細胞という白血球が含まれており、また、赤血球の状態を監視し、異常があったり、古くなったり、傷ついたりして正常に機能しなくなった赤血球を破壊します。


③「血」や「気」の循環をよくする・・・脾の機能が低下すると、免疫機能も低下します。



コロナ第2波到来にそなえて、今からしっかり免疫力アップを高める美腸習慣に変えていきましょう(^^)/





★・‥…━━━━━━━━━━━━━━…‥‥・
     免疫力低下の原因
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●加齢による免疫細胞の機能低下
●ストレスによる自律神経のバランスの乱れ
●睡眠不足
●栄養バランスの乱れ
●疲労
●運動不足
●喫煙
●過度の飲酒 
 など



★・‥…━━━━━━━━━━━━━━…‥‥・
     免疫力を高める方法
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●腸内環境を整える

免疫細胞の70%が小腸に集まっているため、腸内環境を整えることが大切です。
そのためには、腸内細菌の菌不足を補給して、多種多様な菌を育成することが必要です。


●体を温める

体温が低いと免疫細胞の働きが弱まります。特に平熱が36度以下の人は体を温めるようにしましょう。
・ぬるめのお湯でゆっくり入浴する
・体を温める食べ物を取るようにする ショウガ、唐辛子、ニンニク、長ネギなど



●十分な睡眠

睡眠不足は免疫力低下の大きな原因になります。十分な睡眠を心がけましょう。


●運動する

​​​​​​​●栄養のある食べ物をしっかり食べる



腸内環境とカラダとココロの健康バランスはとても密接な関係にあり、セミナーでも詳しくお伝えしています(^^♪

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田和璃佳<日本美腸メソッズ協会代表>

田和璃佳<日本美腸メソッズ協会代表>

美腸カウンセラー®/美腸をつくるたった2つの習慣で、免疫力up・美肌get・ヤセ菌増やして痩せやすい体を手に入れるoriginal『美腸Methods®』を全国に展開。 【藤田絋一郎先生(東京医科歯科大学名誉教授)監修】
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