
やっぱり癒される\星の王子様/サン=テグジュペリからの名言
インナーケアラボのコンセプトトップに【ココロ磨き】というコンテンツカテゴリーを設けました。 なぜなら、内面から美しくなるためには、ココロを磨くことがとても大事だと思うから。 そのココロを研磨するツールというのは、やはり珠玉の言葉の中に秘められていると思います。
孔子の孫 子思の著書『中庸』の中の言葉にもあるし
二宮尊徳(金次郎)の著書 『報徳訓』の中の言葉にもあるし
もっと近世でいうと
サン=テグジュペリの著書 『星の王子さま』の中にも宝石のような言葉がたくさんちりばめられています。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
1900-1944 貴族の家系ながら、自ら志願して陸軍飛行連隊に所属し、軍用機操縦士(士官)となる。退役後に民間の航空会社で操縦士となり、作家のデビューとしては26歳のとき。
1943年に英語/仏語で発表され、世界中の多くの人に親しまれ読み継がれている名作『星の王子さま』から
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、目に見えないんだよ
人生には解決法なんかないんだ。
あるのは、前に進む力だけだ。
解決法は、後からついてくるものさ。
愛は、お互いを見つめ合うことではなく
ともに同じ方向を見つめることである。
計画のない目標は
ただの願い事にすぎない。
船を造りたいのなら
男どもを森に集めたり
仕事を割り振って命令したりする必要はない。
代わりに、彼らに
広大で無限な海の存在を説けばいい。
インナーケアラボで『ココロが大事』を強調する理由としては、
あまりに目に見える物だけで判断しがちであることへの警鐘であり
本当に大事なことっていうのは、目ではなく、心で見るものだから。
だからこそ。
その心を磨き、心眼を高め、心眼をもって察することのできる人が、本当に強く美しい人だと思うから。
まだまだ磨き足りず、日々の自分への自戒の念をこめて、王子さまからの言葉の一部をご紹介しました。 子どもの頃に読んだ本をもう一度、大人になってから読み返すとまた新しい感性で響きますよね。
「星の王子さま」岩波文庫 サン=テグジュペリ/著 内藤 濯/翻訳