
しっかりカラダを潤して「陰」を補うことで、夏の皮膚トラブルも回避できる
美腸カウンセラー®のタワリカです。
今年は、例年にない長梅雨でした。あまりの野菜価格の高騰に思わず声を上げてしまうほど。
7日は立秋、23日は処暑の節気で、暦の上では秋のはじまりですが、これから本格的な暑さの夏が始まります。夏の疲れをためこまないように、秋への準備もはじめていきましょう。
暑さの影響による熱中症には要注意!夏は特に、胃腸の働きを整えることが大切です。
身体の熱を取り除く「涼性」や「寒性」の食材をとりましょう。
「寒性」の食材である「しじみ」は、体の熱をとり、「陰」を補い、潤いを与えます。 しじみに含まれるオルニチンは肝臓の解毒作用を高めて、疲労回復におすすめです。 タウリンも含まれ、血の巡りを良くしてくれます。 また、鉄やビタミンB12 が豊富に含まれており、貧血予防にもなります。
「なす」は身体を冷やす作用が穏やかな「涼性」の食材です。「脾」や「胃」の機能を高める作用もあるため、暑さによる食欲不振や消化不良の改善にもおすすめ!
本格的な秋の乾燥に備えて「陰」を補い、身体を潤すことも大切。「湿邪」と「暑邪」による夏の疲れをためこみやすいこの時期にしっかりと疲労回復させ、免疫機能を高める食材もしっかりとりましょう。(^^)/
夏の皮膚トラブルに注意!!
汗はかくのに、皮膚が乾燥していることはありませんか?これは、体内をめぐる「水」が足りていなく、体に潤いがない状態です。
体を潤し熱をさます働きのある水がないので、熱によるのぼせや口の渇きからくるからぜき、便秘を感じる人も。
夏は紫外線や汗などで皮膚への負担が大きい季節です。皮膚炎やかゆみなどの皮膚トラブルが起こりやすくなるので、快適な夏をすごすためにもしっかり対策を行いましょう。
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┃ 夏におこりやすい皮膚トラブル
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肌を露出する機会が増える夏場には、皮膚は常に刺激にさらされています。多量の汗は乾燥すると
結晶となり、汗に含まれるナトリウムや尿素が皮膚を刺激し、炎症を起こす原因となります。
さらに紫外線によって、皮膚の免疫力が低下することに加えて高温多湿により、細菌や真菌(カビ)が繁殖し、皮膚の感染症を招きやすくなります。
<強い紫外線が原因となるもの>
●日光皮膚炎(日焼け)
皮膚が紫外線の刺激を受けることで起こる。
皮膚が赤くなってヒリヒリ痛む。
皮膚の細胞を傷つけ老化を早めたり、皮膚がんを発生させたりすることもある。
●光線過敏症(日光アレルギー)
日光にさらされた部分に湿疹が現れる。
腫れて水ぶくれができたり、かゆみが生じることもある。
<多量の汗が原因となるもの>
●汗疹(あせも)
多量の汗によって汗管が詰まって、かゆみを伴う赤いブツブツができる。
●アレルギー性接触皮膚炎
汗によりアクセサリーなどの金属がイオン化し、
皮膚のたんぱく質と結びつくことで生じるアレルギー反応。
かゆみや肌荒れを起こす。
●アトピー性皮膚炎の悪化
アトピー性皮膚炎の人は、皮膚のバリア機能が弱っているため、多量の汗により炎症やかゆみなどの症状が悪化しやすくなる。
<菌への感染が原因となるもの>
●とびひ
黄色ブドウ球菌、レンサ球菌などの細菌が、バリア機能の弱まった皮膚に入り込み、感染して発症する。水ぶくれやかさぶたができ、それが飛び火のように広がっていく。
●水虫
カビの一種である白癬菌(はくせんきん)が、皮膚の角質層に感染することで起こる。白癬菌は高温多湿の環境を好み、汗や汚れが残るアルカリ性の環境も感染しやすい状態となる。
かゆみや皮膚のただれなどの症状が現れる。
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┃ 皮膚を守るためのポイント
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●汗や汚れをこまめに洗浄
汗をかいたまま放置すると、皮膚にダメージを与えたり、雑菌が繁殖しやすくなるため、皮膚を清潔に保ちましょう。 皮膚への刺激の少ない石鹸を使うこともとても重要です。
●夏の「隠れ乾燥」をケアする
1日の大半をエアコンの効いた環境で過ごすことや、強い紫外線を浴びることで皮膚は乾燥し、バリア機能が低下しやすくなるため、しっかり保湿をすることが大切です。
乾燥しやすい頭皮にも、しっかり保湿ケアしてくださいね。
●防止や日傘などで、紫外線をしっかり防止する
今年は、例年の暑さと、コロナ対策で試練の夏となりそうです(T_T) 美腸になって、しっかり免疫力をアップさせて、試練の夏をのりきりましょう!!
美腸Methods®を通じて、ハッピーオーラを叶えましょう♡
協会の合言葉 ♡ HAPPY GUT「はぴが」♡