総勢1500人の笑顔の花が咲き乱れる体育祭✨サイコーです✨
高3の娘の体育祭を見に行ってきました。コロナで開催を見送った2年間に加えて、昨年は保護者の見学が禁止されていたので、4年ぶりの体育祭見学です。
幼稚園年少の「運動会」からずっと見続けていた雄姿も今回が最後とあって、春先からちゃんとスケジュールは空けていました!こんな最大イベント!絶対に仕事はいれません(笑)
運動会(体育祭)や文化祭といった行事は、子どもたちにとってももちろん楽しい行事だし
準備等に一緒に参加できている親にとっても楽しい行事です。あれ?私も年をとったのかな?
その成長を一緒に味わえていることに、今年は心から感謝できた一日でした。
うちは一人娘なので、他の学校等との比較ができないのですが
ニュースでは痛ましい事件などがまだまだあります。ちょうど今、福岡でのニュースが。
え?なになに?私立中で「チェーン暴行」があったとな・・・??ありえないわ。
娘が通う女子高は、中高一貫。一学年250人ぐらいなので、総勢1500名!ALL 女子!!
私自身が共学で育ったので、1500名の女子だけの中学高校がどんなものかが想像がつかなかったのですが、いまだかつて「いじめ」らしきものがまったくない。
他のママさんに聞いても・・・「いじめ?ホント聞かないよねー!」
とても嬉しい環境なのですが、先日の体育祭でその理由が垣間見えたような気がしました(^^)/
座っていたテント下の保護者席が、ちょうど体育祭運営の隣だったので、高3を中心に、プログラム進行や点数集計、司会の放送席など裏方の様子がすべて見えていました。
さすがは高3!てきぱきと進めながら、順調に体育祭のプログラムが次々に進んでいきます。
そんな中、運営の責任者かな?ある一人の高3の生徒が、大きなわりとキツイ声で
「〇〇ちゃん!そっちが変わったんなら、ちゃんとこっちにも伝えてよ!」と現場を走り回っている一人の女生徒に言ってるのが聞こえました。
「ホンマやな。ごめーーん。」と半泣きになっている女生徒。
一瞬険悪な雰囲気になったのですが、その直後に別の女生徒が、半泣きになっている子のところにすっと行き「大丈夫よーー」とハグしながら慰めて
また別の女生徒が、発言した子のところに行き「ちょっと、今の言い方はキツイで。」と言っていました。すると当の本人も「そうやな。ちょっとキツかったよね。」と即座に反省。
ほんのわずか1分ぐらいの出来事でしたが、見聞きしていた私は、なんかこの「いじめ」のない校風の答えがわかったような気がしたのです。
各人が精神的に自立しているからこそ自発的に即行動ができていることと、その場の雰囲気をよみとってきちんと言葉かけができているということが本当に素晴らしいな、と思いました。
家庭環境ならびに、これまで育ってきた中で、自然と自己承認オイルが満たされているからこそ、他人への配慮ができているというその瞬間をみて、自分事のようにすごく嬉しくなったのです。
それを証明するかのように、保護者席のママさんたちからも聞こえる言葉。
「ほんとみんな可愛いよねー。見てるだけでシアワセな気分になるわーー♡」
存分に親の愛情を受けて育った子たちって、自己肯定感高くなるのは当然ですね。
ネガティブワードが聞こえてこない、そんないい子たち(+保護者)が総勢1500名も集まった中での体育祭は、ほんとにいい波動の中で、可愛い笑顔と歓声あふれた空間になっていました(*´▽`*)
楽しく有意義に過ごせた学生生活もあと半年で終焉を迎えます。
一人娘の彼女を通じて、成長と感動をともに体験させてもらえたことに
今改めて心からシアワセを満喫しています♡感謝♡