全身をすみずみまで潤す物質『津液』。体内の水分を総称したもののことをいいます。津液が停滞することを『水毒』といい、東洋医学では、脂肪も水毒の一種といわれています。
「気」と「精」のバランスを上手く整えながら生活し年を重ねていくことが、健康で長生きの秘訣といえます。 中でも「精」をいかに充実させていくかが重要で、本当の意味でのアンチエイジングともいえます。
「病は気から」ともいわれるほど、東洋医学においての「気」とは、生命活動の根幹をなす重要な基礎的な物質のことをさします。気の作用をくわしく説明いたします。
なんとなくわかっているようで、いざ説明しようとしてもなかなか難しい東洋医学ですが、西洋医学との違い、陰陽五行説についてご紹介
東洋医学というと、西洋医学に相反するような位置づけで認識されやすく、神秘的なイメージはあるものの、難解なものであると思いがち。歴史と概論について少しご紹介。